認知症
認知症について
認知症では記憶力、判断力や段取りを立てる力が徐々に低下していき、日常生活に支障をきたすようになります。認知機能の低下のみならず、うつ、不安、不眠、幻覚、興奮など精神的な症状を伴う場合もあります。原因としてはアルツハイマー型認知症が最も多いと言われています。規則正しい生活や運動習慣、対人交流、役割や生きがいを維持するなど脳への刺激を保ち続けることが大切です。介護者の負担が大きくなることもあり、介護保険サービスを利用した環境調整も勧められます。
症状の例
・物忘れが増えた
・同じことを何度も尋ねる
・日付や場所が分からなくなった
・物の使い方が分からなくなった
・料理の味付けが変わった
・計算の間違いが多くなった
・物の名前が出てこなくなった
・道に迷うようになった
・だらしなくなった
・怒りっぽくなった
・物を盗まれたという
など